天の川銀河の恒星 4000億個、端から端まで 10万光年、観測できる銀河は 2兆個。そしてそこに含まれる全物質・全エネルギーは宇宙全体の たった5%。
スレ民の漏らす「ああああああ(ジョバババ)」に混ざって、パンスペルミア説、重力レンズ、エンケラドゥスの微生物、グレートフィルター──割とガチな概念が飛び交っている。編集部で 数字の裏付けと 豆知識を挟みながら読み進めていく。
🌟 天の川銀河「恒星4000億個」は盛ってない

宇宙「そんな銀河が観測できるだけで2兆個はあります」
ワイ「あああああああああああああ!(ジョンジョロジョンジョロジョバババババ」
① 恒星4000億個は NASA の公式見解。
天の川銀河の恒星数は NASA Goddard などの解説で 1000億〜4000億個と幅を持って紹介されている。これは観測装置・推定モデル(質量関数)の差に由来する。イッチが持ち出した 4000億は上限寄りだが、公認の範囲内。
② 端から端10万光年。
天の川銀河の直径は長らく約 10万光年とされてきた。ただし 2018年の中国・雲南大学チームらの研究では外縁部のディスクが 約20万光年まで広がっている可能性も指摘されており、これでも「光の速さで走る車で 10〜20万年」という規模感は変わらない。
③ 観測可能な銀河 “2兆個” は2016年以降の推定。
2016年、ノッティンガム大学の C. Conselice らが ハッブル Deep Field を再解析して「観測可能宇宙内の銀河数は従来の約10倍、2兆個オーダー」と論文で発表した。それ以前の通説(1000〜2000億個)から一気に10倍に跳ね上がり、>>1 の「(ジョバ」を誘発するのに十分なアップデートだった。
④ >>71 の「銀河衝突でかき回された」もガチ。
天の川銀河は過去100億年のあいだに ガイア・エンケラドスという矮小銀河を丸ごと飲み込んだと推定されており、銀河内の古い星の軌道の乱れからその痕跡が検出されている(2018年、ESAの Gaia ミッション成果)。渦巻きが乱れているのはその副作用。
🔭 「10万光年先を観測」って、そもそもどういう意味?

カメラ載せて送ってもたぶん見られない
電波が届くまで人類おるかどうか
重力レンズを利用して100億光年先まで観測できてるで
具体的にどうやってんの
光より速い速度で見てることになるやん
ブラックホールの重力で歪んだ光をレンズの代わりにしてるんちゃうか
ド素人やから詳しくはWikiで調べてくれ
どれだけ広くても関係なくてよかったなって
10万年前の景色を見てるだけやで
存在するタイミングが一部でも重なるの難しすぎや
>>55「10万年前の景色を見てるだけ」は物理的に正しい。
光は秒速約 30万kmで進むため、10万光年先の銀河を望遠鏡で見るということは、そこから 10万年前に出発した光が今ようやく地球に届いたのを見ているだけ。「今そこで何が起きているか」は原理的に誰にもわからない。
>>46「重力レンズで100億光年」もガチ。
アインシュタインの一般相対性理論が予言した 重力レンズ効果。銀河や銀河団の巨大質量が光を曲げて”天然の望遠鏡”として働くため、そのさらに奥にある銀河を拡大観測できる。ハッブルは GN-z11、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は JADES-GS-z14-0(2024年発表、約134億光年先)を捉えている。ビッグバンからわずか数億年の宇宙を見ていることになる。
>>49「光より速い速度で見てる?」→ 誤解。
重力レンズで見えているのは、本来は地球に届くはずの光が曲げられて到達しているだけで、光速を超えたわけではない。ただし「光が出発した場所」は宇宙膨張によって今や 光速以上の速度で地球から遠ざかっているので、事実上そこへ行くことは永遠にできない。
>>66 ボイジャーの「一光日」もリアル。
1977年打ち上げのボイジャー1号は、50年近く飛び続けて 約240億kmの距離に到達。地球から「一光日」(光が1日で届く距離=約260億km)にあと少し、というのが現実。最寄りの恒星 プロキシマ・ケンタウリまでは 4.24光年、ボイジャーの速度で行けば 約7万年かかる。>>28「隣の恒星にすら到達できない」は冗談じゃない。
🧬 生命の起源は宇宙から降ってきた説(パンスペルミア)

ちょっと細工して環境に応じてDNAのスイッチ入るようにしといたらええんやワイらの元になった「なんか」も遠い銀河の恒星系の惑星の誰かが送り出したのかもっしれん
生命の素になった核酸塩基っていう物質が宇宙を漂ってる複数の隕石から発見されたらしいな
つまり生命が宇宙から来たということ
天の川銀河がアンドロメダ銀河のような綺麗な円盤型しとらんのは直近で銀河衝突して引っ掻き回した矮小銀河が天の川銀河から抜け出た所だからやな
2022年、NASA とJAXA が “マーチソン隕石” などから 5種類の核酸塩基をすべて検出。
北海道大学・古賀ら(Nature Communications, 2022)と NASA ゴダード宇宙飛行センターの共同研究で、マーチソン隕石・マレー隕石・タギッシュ湖隕石から、DNA/RNAの材料となる塩基 アデニン・グアニン・チミン・シトシン・ウラシルの5種類すべてが検出された。それまでは3種類しか見つかっていなかった。
つまり生命の「部品」は宇宙空間で作れる。
これは「地球の生命は宇宙から来た」という パンスペルミア説の強力な状況証拠になる。>>40 の「遠くのうちうにDNAばら撒いたら…ワイらの元もそうかも」は冗談半分だが、学術的には ディレクテッド・パンスペルミア(意図的パンスペルミア)として DNA 構造発見者フランシス・クリックが 1973年に真面目に論じた仮説だ。
>>56 エンケラドゥスの微生物も現在進行形。
土星の衛星 エンケラドゥスは氷の地殻の下に液体の海を持ち、NASAのカッシーニ探査機が間欠泉から 有機物・水素・リンを検出。生命活動に必要な要素が揃っているため、太陽系内で最有力の「地球外生命候補地」とされている。「探しに行こう」という議論は SF ではなく、NASA のミッション提案レベルで真面目に進んでいる。
👽 宇宙人はいる、でも会えない ― フェルミのパラドックスとグレートフィルター

一理ある
物理的な距離がね・・・
存在しない方がありえん
進化は加速する
実験室レベルで生命が偶然から誕生してないので
それを考慮すると全銀河で唯一の生命体の可能性さえあるわ
もう言ってる事がSFだよ😩
行けるようになったとしても行く意味無いよな
生きる意味無いやん問題と向き合わないといけない
ちょっと前までは人間が行っていろいろ作業せなできんかったことが
かなりのレベルでロボットや人工知能に預けられるもんなでもやっぱりガラス越しでも自分の目で見たいもんや
行く意味ある?問題を越えられないからや
グレートフィルターより厚い
あー
まだそこなんやな
物理学者エンリコ・フェルミの問いかけ:「みんなどこにいる?」
銀河系には恒星が何千億とある。惑星を持つ確率も、生命が生まれる確率も、数字を足していけば 宇宙文明は天文学的に多いはず。なのに、なぜ我々はまだ誰にも会っていないのか──これが フェルミのパラドックス(1950年)。
グレートフィルターは、その説明候補のひとつ。
2008年、経済学者 Robin Hanson が提唱。「星間通信可能な文明に進化する道のりのどこかに ほぼ通過不可能な関門(Great Filter)がある」という仮説だ。関門の候補は:
・無機物から生命が誕生する確率そのもの
・単細胞→多細胞への跳躍
・知性 × 技術 × 長期生存の両立
・核戦争/AI暴走/気候崩壊などの自滅リスク
怖いのは「関門が前にあるか、後ろにあるか」。
関門が 過去側(例:生命誕生自体が超レア)なら我々は幸運な勝ち組。関門が 未来側(例:技術文明は必ず自滅)なら、我々もいずれフィルターで消える側。>>42「全銀河で唯一の生命体の可能性」も、>>65「行く意味ある?問題を越えられない」も、どちらも真剣な議論として学者が論じている。
>>68「期間が重なる確率」もドレイク方程式そのまま。
SETI 研究者フランク・ドレイクが 1961年に提案した ドレイク方程式は、銀河系内の通信可能文明数を N = R⋆ × fp × ne × fl × fi × fc × L と表す。最後の L(文明の存続期間)が短いと、他と時期がかぶる確率も一気に下がる。時間のスケールでも宇宙は我々を隔てている。
🌌 宇宙の95%は「正体不明」 ― ダークマターとダークエネルギー

別に同じような光景が延々と広がる退屈な存在やろ
田舎に住んでそう
同じ地球やでw
イッチ「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)」
頭皮の細胞死んでるやん草
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Planck衛星の観測データ(2018年最終結果)によれば、宇宙の内訳は:
・通常の物質(バリオン):約4.9%(恒星・惑星・人間・書店の本・ぜんぶこれ)
・ダークマター:約26.8%(重力は効くが光と電磁相互作用しない “見えない物質”)
・ダークエネルギー:約68.3%(宇宙の加速膨張を起こす正体不明の斥力)
つまり、望遠鏡で観測できる「宇宙のすべて」は約5%。
残り95%は 存在は確実だが正体は不明。現代物理学最大の謎で、日本でも東京大学カブリIPMUや高エネルギー加速器研究機構(KEK)などが総がかりで挑んでいる。>>5「星のサイズを原子まで縮めても光年規模」の感覚も、この ダークマター・ダークエネルギーが作り出している構造の話だ。
おまけ:>>47 「銀河系とアンドロメダ銀河の衝突」もガチ予定。
アンドロメダ銀河は秒速約 110km で天の川銀河に接近中で、約45億年後に合体する見込み(NASA/ESA、ハッブル観測ベース)。衝突しても星同士はほぼぶつからないほど宇宙はスカスカだが、潮汐力で両方の形は激変する。地球から見える夜空は 2本の渦巻き銀河が覆う壮観になる──はずだが、その頃には太陽も赤色巨星化しており、地球は居住不能。
「宇宙ヤバイのコピペ」(>>2)は 2004年頃に ねらー板で生まれたといわれる名文で、20年以上経った今も通用している。理由はシンプルで、数字だけは毎年更新されているが、人間の実感は全く追いついていないから。
>>35「寝る時に宇宙のこと考えるとすぐ寝れる」は多くの天文学徒が共感する現象で、脳が処理を放棄する一種の安全装置らしい。スケールに圧倒されるのは、正常な反応だ。
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元スレ: 天の川銀河「恒星が4000億個あります」ワイ「ファッ?!(ジョツ)」






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