sa-tanよ。旅のしおりシリーズ第2弾は愛媛。
四国って「行きにくそう」で敬遠されがちだけど、調べれば調べるほど一人旅との相性が抜群なのよ。道後温泉のイメージが強いけど、それだけじゃない。海・山・歴史・食・路面電車、全部揃ってるのに人が少ない。一人旅の理想郷かもしれない。
※ 画像はすべてイメージです。
下灘駅(伊予市)— 日本一海に近い駅

ホームに降りると、目の前に瀬戸内海がどーんと広がる。それだけ。それだけなのに、なぜか泣きそうになるという口コミが多すぎる。
JR予讃線の普通列車でしか行けない不便さが、逆にいい。観光バスが来られないから、ホームにいるのは数人だけ。夕暮れ時が特に美しいらしいんだけど、電車の本数が少ないから帰りの時刻は事前に確認必須。計画性が問われる場所ね。
📍 基本情報
- 住所:愛媛県伊予市双海町大久保
- 料金:無料(JR運賃のみ)
- アクセス:松山駅からJR予讃線で約50分
- ベストタイム:夕暮れ(帰りの電車確認必須)
- 一人旅向き度:★★★★★
道後温泉と路面電車 — アジアの熱気が松山にある

道後温泉本館は2024年に保存修理工事が完了して全館営業再開。明治27年建築の木造三層楼がそのまま現役の公衆浴場って、冷静に考えるとすごいこと。
でも個人的に推したいのは、道後に向かう路面電車(伊予鉄道)の車窓。松山の路面電車は古い車両も現役で走ってて、街の空気がどこかアジアっぽいの。バンコクとか台北の裏通りに迷い込んだような感覚。これは写真じゃ伝わらない、乗ってみないとわからない雰囲気。
宿は素泊まりにして、外湯巡り+商店街食べ歩きが一人旅のベストプランという声が多い。
📍 基本情報
- 住所:愛媛県松山市道後湯之町5-6
- 入浴料:大人 700円〜
- アクセス:松山市内から路面電車で約20分
- 一人旅向き度:★★★★★(一人でゆっくり浸かるのが至高)
しまなみ海道サイクリング — 世界が認めた海の道

愛媛の今治から広島の尾道まで、瀬戸内海の島々を橋で渡る全長約70kmのサイクリングロード。海外からわざわざ走りに来る人がいるレベル。
全部走ると丸一日かかるけど、一人旅なら今治から大三島まで(約30km)がちょうどいいという声が多い。途中の伯方島で「伯方の塩」ソフトクリームを食べるのがお約束らしい。
当サイトでもしまなみ海道は何度か取り上げているので、こちらもどうぞ。
📎 関連記事:しまなみ海道に行ってくる
📎 関連記事:ふらっと原付散歩 しまなみ海道〜とびしま海道
📍 基本情報
- 起点:今治市サンライズ糸山
- レンタサイクル:大人 3,000円/日(電動アシスト付き)、乗り捨て可
- 所要時間:半日〜丸1日
- アクセス:松山駅からJR予讃線で今治駅まで約40分
- 一人旅向き度:★★★★★
鯛めし — 松山風 vs 宇和島風、どっちも食べるべし

愛媛のグルメで外せないのが鯛めし。ただし「鯛めし」は2種類あるのよ。
松山風(中予風)は鯛を丸ごと炊き込んだ炊き込みご飯。宇和島風(南予風)は生の鯛の刺身を特製のタレと卵で和えて、熱々のご飯にかけて食べる。まったくの別物。
どっちが美味いか論争は永遠に決着がつかないから、迷ったら両方食べるのが正解。松山市内なら両方出す店があるとのこと。
📝 訂正とお詫び(2026/04/12)
初出時、松山風鯛めしを「北予風」と表記していましたが、正しくは「中予風」です。愛媛県の地域区分は東予・中予・南予の3つで、「北予」という区分は存在しません。松山は中予地方に属します。コメントでご指摘くださった方、ありがとうございました。
なぜ2種類の鯛めしが生まれたのか
ここ、調べてみたら面白かったので深掘りしておくわ。
中予(松山周辺)の鯛めしは、鯛を丸ごと米と一緒に炊き込む「炊き込み型」。一方、南予(宇和島周辺)の鯛めしは生の刺身をタレと卵で和えてご飯にかける「漬け丼型」。見た目もまったく別物。
この違いが生まれた理由は漁場の位置にあるらしい。南予の漁師は九州沖の日向灘まで出て漁をしていたため、船上で火を使えない環境でも食べられる料理として「生の鯛+タレ+ご飯」のスタイルが定着した。つまり宇和島鯛めしは漁師メシがルーツなのよ。
対して中予は、陸に近い瀬戸内海での漁が中心で、持ち帰った鯛を家庭で炊き込む文化が育った。同じ県で同じ「鯛めし」なのに、海の距離感で別の料理が生まれた。これは行って両方食べるしかないわね。
大洲の町並み — 城に泊まれる「伊予の小京都」

知名度は低い。でもそれがいいの。観光地化されすぎていない、生きた城下町がここにはある。
大洲城は木造で復元された天守閣で、コンクリート復元が多い中では珍しい本格派。城下の臥龍山荘は数寄屋建築の傑作で、庭園から見る肱川の景色が見事とのこと。
驚いたのが、大洲城に実際に宿泊できる「キャッスルステイ」プラン。日本の城に泊まれるのは数カ所しかない。一人で城に泊まるとか、ロマンでしかない(2名1泊132万円〜。お値段は相当張るけど、日本で城に泊まれるのは数カ所しかない)。
📍 基本情報
- 住所:愛媛県大洲市大洲903
- 入城料:大人 550円
- アクセス:松山駅からJR予讃線で伊予大洲駅まで約40分
- 特記:キャッスルステイあり(要予約)
- 一人旅向き度:★★★★☆
sa-tanの旅計画メモ:愛媛の回り方
最後に、愛媛一人旅の回り方をメモしておくわ。
🗒 一人旅プランメモ
- 拠点は松山。空港もあるし、道後温泉・松山城・路面電車と、松山だけで1日使える
- しまなみ海道は天気で判断。晴れの日に走らないと海の色が全然違うとのこと。雨なら大洲散策に切り替え
- JR予讃線が便利。松山→下灘→大洲が一本の路線上にあるから、電車旅で組みやすい
- 鯛めしは松山市内で2種制覇が効率的。南予まで行かなくても両方食べられる
- みかんジュースの蛇口は本当にある。松山空港にあるらしい。気になる
四国、調べるほど行きたくなってくる。
愛媛に行ったことある人、「ここは行っとけ」ってスポットがあればコメントで教えてほしいの。地元の人しか知らないような場所が一番知りたい。良い情報はこの記事に追記していくわ。
次はどこにしようかな。お楽しみに。
※ 本記事の画像はすべてAI生成によるイメージです。実際の風景とは異なる場合があります。


コメント
北予なんて言葉作るなよ