秩父の日本百名山に登って来たから画像貼ってく

夜通し車を走らせ深夜に現地着。車内で少し仮眠(勝手に変な撮影モードになってブレた)

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貞子かと思った

今から登るの?しぬぞ

目は瞑っていたが寝たのか寝てないのかよくわからない
とりあえず空が明るくなってきて、周囲の車から準備の音が聞こえて来たのでそれに合わせて自分も5：30頃出発

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登山口
流石GWだけあってたくさんの登山者の話し声で賑やかだった

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今から登る山
まだ少し暗くて映りがいまいち

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登山口から30分弱で富士見平小屋に到着

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小屋周辺は早朝でも登山者で賑やかだった
テントもたくさん張られてる。俺もいつかここに泊まってみたい

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秩父というより奥秩父だな

奥秩父なのか。秩父って言ったら両神山あたりを指すのかな？
というか山に詳しいね、登山者かな

富士見平小屋の食事メニュー
高くて手が出せないから俺は見てるだけw

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簡単な周辺図
まずは瑞牆山のピークを目指す

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登っていきます

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沢が流れてる

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真っ二つに割れた巨大な岩
何か名前付いてるのかな？

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岩が濡れて滑りやすいからかな？鎖が設置されてる

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また鎖
登るときは要らなくても降る時はちゃんと握った方がいい感じ

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木の隙間から富士山が見えた

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そろそろ山頂かな？

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山頂の岩の存在感がすごい

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まだつららが残ってた
どおりで肌寒いわけだ

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登頂！！

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南アルプスの山々がよく見える

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雪はぜんぜん残ってないのか、つららは夜寒いのかな？

大ヤスリ岩を見下ろす
すごい形だな

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山は何故か憧れがある
他の趣味もあるから、山はやらないと決めてるけど
やっぱり憧れる

先日、室堂へ行ったから、
やっぱり登りたくて仕方ない

この山は金峰山のかげになるのか遠くから見えなかった気がする

一旦富士見平小屋まで降りて、今度は金峰山を目指す

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そんなに特別な写真でもないとおもうけど
登山の魅力が感じられる気がする
途中の写真もあるからかな

最初真っ暗でホラーかと思った
やっぱり日が昇ると一気に爽やかになるな

瑞牆山側から金峰山に登るルートはその昔山岳信仰の道だったらしい

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鷹見岩への分岐
ここはスルーしてる人が多かったけど時間あるし寄り道してみることにした

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メインルートの登山道と比べるとやや荒れ気味だし狭い
でも踏み跡は明瞭

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鎖が出てきた
この上が鷹見岩だな

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鷹見岩からの展望はすごい
富士山、金峰山、瑞牆山、南アルプス全部見渡せる
後から登って来た陽キャさん2人組も「これ鳥肌やべぇw」と興奮してた

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十分景色を堪能したので再びルートに戻り金峰山を目指す
これは途中にある大日小屋

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瑞牆山と金峰山の中間地点にある巨大な花崗岩の塊、大日岩

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金峰山側から見た大日岩
この辺りは休憩スポットにもなってるようで結構な人がここで食事したりコーヒーを飲んだりしてた

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登れるのかな？と思って途中まで登ってみた
ホールドはあまり無いが花崗岩でザラザラしてるのでそこに指先を押し付けて靴底のフリクションを効かせてやや強引に登った
ボルダリングやクライミングの技術のある人なら1番上まで登るみたいだけど、俺は登りはともかく降りることができなそうなので途中でやめておいた

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金峰山へ向かってだんだん標高が上がってくると少しづつ残雪が出てきた

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氷の表面に土埃がまぶしてあって地面と見分けが付きにくい箇所があった
間違って踏み込んでしまうと滑るので慎重に
氷の表面に土がくっついてるのが信玄餅にそっくりなので勝手に信玄餅トラップと名付けた

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砂払ノ頭
ここも景色が良くて休憩スポットになってた

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砂払ノ頭を超えると金峰山へ続く稜線が目に飛び込んでくる
向かって左はハイマツが生い茂る緩やかな斜面、右側は100m以上切れ落ちた岩の断崖絶壁
リアルで見るとものすごい迫力だった

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壮大過ぎて距離感がバグる
山頂が見えた時は「もう少しだな」と思ったが歩いてもなかなか距離が縮まらないという登山あるある

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山頂付近は大混雑だった
何度立ち止まったかわからない
すれ違いできない狭い道が続くので譲り合いしようね
それと渋滞でのタイムロスを考慮してタイムスケジュールは余裕を持った方が良さげ。想像以上に時間をロスするのでね

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秩父にこんなとこあるんだ

金峰山山頂の五丈岩
まるで誰かが積み上げたような、自然の造形とは思えない不思議な形の岩
因みにここは公式に登るのが禁止されているので登ってはいけません
俺スゲーがしたいならボルダリングジムに行きましょうね

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金峰山登頂！
山頂は人が多すぎてどうしても他の人が写り込んでしまう

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登って来た道をピストン下山するのもいいけど時間もあるし金峰山小屋へ寄り道することにした
写真中央の建造物が金峰山小屋

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この辺りはまだ雪が多かった
降りだから滑るし、やはりお守りのチェーンスパイクは持ってくるべきだったか……

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金峰山小屋の横にある巨石とその上にあるケルン？のような物体

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金峰山小屋のメニュー
よし、我慢するか！

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金峰山は山梨側では「きんぷさん」、長野側では「きんぽうさん」と呼ばれている
金峰山小屋は長野県側にあるので「きんぽうさんこや」と読むとのこと

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金峰山小屋のベンチで休憩
他の登山者は小屋でカップラーメンを購入して食べていたが俺は我慢して持参したバランスパワー(カロリーメイトのパクリかつ伝説の遭難者が食べていた由緒ある食べ物)を食う
ところでなんでこんなに袋がパンパンなんだよ　やっぱり特別にしてもらってんのか（ヽ´ん`）

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腹も満たされたので(満たされたとは言ってない)下山
途中で小屋を振り返る
俺もラーメン食べたかったな(逆ギレ)

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下山時に富士見平小屋を通ったが朝よりテントが増えていた
縦走中でテントを貼りっぱなしの人、今日テントを設営して明日の朝までゆっくりする人、そもそも山は登らずにキャンプだけを楽しむ人……と色々いるんだろう
下山中に「もう一度この山に来たい」と思える山は実はそんなに多くない
でもこの山には、今度来る時は俺も泊まりで登ってみたいなと思えるだけの魅力があった

おしまい

乙
自分は山全然行かないから新鮮だった