Photo credit: t-mizo
2(ニ)こまち
3(遊)はやぶさ
4(投)のぞみ
5(左)みずほ
6(一)かがやき
7(三)つばさ
8(捕)あさま
9(右)つばめ
代打 現美新幹線
引用元: ・日本の新幹線で打線組んだwwwww
上越新幹線の新潟を発着する種別
停車駅は便によって様々だが、一般的なパターンは東京-上野-大宮-越後湯沢-(各駅)-新潟。ただ、このパターンの「とき」を探す方が難しいくらい停車パターンが複雑である
ときの名前は上越線の特急時代から使われてきた名門中の名門であるが、新幹線の種別となって以降「あさひ」に統一されて一度消滅している。
なお、長野新幹線の「あさま」と紛らわしいという理由で「あさひ」が消滅、人気のあった「とき」の名は早々に復活した
「あさひ」時代にトンネルの長い下り勾配を利用した275km/hでの営業運転を実現し、当時の「のぞみ」を5km/h上回った日本最速列車となった事がある
希望が光よりも早いって最高にカッコいいよな
なお、車両のデザイン
東京と秋田を結ぶ初代・新在直通の列車
基本的な停車パターンは東京-上野-大宮-仙台-盛岡-田沢湖-角館-大曲-秋田
殆どの列車が盛岡駅で「はやぶさ」と分割併合を行う。
東北新幹線の一部の区間では320km/hという日本最速での営業運転を行う一方で、大曲-盛岡の田沢湖線では単線で普通列車とすれ違ったりするギャップ萌えな新幹線
名前も見た目も最高に可愛くてカッコいい
『LOVE特急こまち』というテーマソング(?)がある
こだまと被ってるという難点はあるけど
東北新幹線の275km/hを超える速度で営業運転を行う種別で、基本的な停車パターンは東京-上野-大宮-仙台-盛岡-二戸-八戸-新青森
盛岡発着便や新函館北斗発着便など多岐に渡る運用を誇る
盛岡発着の「はやぶさ」は、表定速度で日本最速を誇る
「はやぶさ」という名前は、かつて東京と西鹿児島を結んだ名門寝台特急から受け継いだもので、東北とは縁も所縁もない名前の起用に当初は疑問の声も少なくなかった
東日本が新幹線の名前に選ぶ理由は、速そうだからの一つに尽きる
4(投)のぞみ
東海道・山陽新幹線の最速達種別で、基本的な停車パターンは東京-品川-新横浜-名古屋-京都-新大阪-新神戸-岡山-広島-小倉-博多
博多発着便は日本で最も長い距離を走る列車である
300系のデビューに合わせて設定された種別で、西日本直通「ひかり」を吸収しながら増発に増発を重ねて、日本経済を支えてきた
のぞみの登場に合わせて作られた四人組バンドTOKIOの歌う新時代の鉄道唱歌「Ambitious Japan」は、CMソングとしては異例のセールスを記録した
5(左)みずほ
山陽・九州新幹線の速達種別で、基本的な停車パターンは新大阪-新神戸-岡山-広島-小倉-博多-熊本-新鹿児島
九州新幹線の全通と共に登場した山陽新幹線直通の速達種別「さくら」
沿線自治体「さくらをウチの駅にも止めろオラァ!」
JR九州「しゃーない、出水にも川内にも玉名にもさくらを停めるンゴ」
沿線自治体「よっしゃ!」
JR九州「最速達種別の『みずほ』を運転するで~www」
沿線自治体「」
って経緯で突然生まれた種別
みずほは元々、寝台列車の需要減で真っ先に淘汰された弱小寝台特急の名前であり、設定に当たっては「速達種別にも格って物がある」と鉄オタだけでなく鹿児島県知事までもがJR九州を非難した
そんなみずほも、今ではすっかり山陽・九州新幹線の看板列車に成長した
6(一)かがやき
北陸新幹線の速達種別で、基本的な停車パターンは東京-上野-大宮-長野-富山-金沢
北陸新幹線の金沢延伸開業に際して設定された種別
かがやきの名前は、かつて金沢と長岡を結んだ特急列車のもので、由緒正しき北陸特急の血筋を組むもの
新種別の名称の公募では、金沢開業まで越後湯沢と金沢を結び東京対北陸輸送の一翼を担った「はくたか」が一位であり、気高き白き鷹の翼も北陸新幹線の停車タイプの列車として受け継がれた
あいの風とやま鉄道「北陸本線は」
IRいしかわ鉄道「永遠に」
日本海ひすいライン「不滅やで!」
本数減りすぎで晩年の福浦みたいになってるやん
関東から関西への最速の始発列車だったり、結構まだ存在感はあるぞ
静岡にいくときは結構便利やね
7(三)つばさ
東京と新庄を結ぶ新在直通列車で、殆どの列車が福島で「やまびこ」と併結する。基本的な停車パターンは東京-上野-大宮-福島-(奥羽本線新幹線各駅)-新庄
つばさの名前は上野から福島・奥羽本線経由で秋田を結んだ在来線特急からの継承で、在来線特急時代は大宮を通過していた
8(捕)あさま
北陸新幹線の長野開業時に生まれた種別で、現在の基本的な停車パターンは東京-上野-大宮-熊谷-高崎-(安中榛名以外の各駅)-長野
あさまは在来線時代から信越本線を経由して上野と直江津・長野を結んだ列車で、補機連結の時代から碓氷峠を越えていた名門
名前の由来は山荘が有名な浅間山
9(右)つばめ
九州新幹線の停車タイプの種別で、基本的な停車パターンは博多-(各駅)-熊本。1本だけ、小倉まで山陽新幹線に乗り入れる便がある
つばめの名前は、列車の名前として富士・櫻についで日本で3番目に登場した最早骨董品で、新幹線の種別となる直前まで九州北部と西鹿児島を結ぶ列車としても使われていた
余談だが、超特急と呼ばれた初期の燕は、峠越えのために連結した補機を走行中に分割するという曲芸まがいな運用で所要時間を短縮させていた。危険すぎて草生える
代打 現美新幹線
上越新幹線の越後湯沢以北を走る列車で、基本的な停車パターンは越後湯沢-浦佐-長岡-燕三条-新潟
文字通り現代美術を楽しむジョイフルトレインで、車両そのものが美術作品となっている
土日を中心に1日3往復ほどの運転があり、自由席も設定されているので、時間があったら乗ってみると良いと思う(適当)
余談だが、ワイはずっとゲイビ新幹線と読んでいた
ひかり
東海道新幹線の開業と同時に生まれた種別で、基本的な停車パターンは…新富士と掛川と三河安城と厚狭には止まらない
のぞみの大増発によりすっかり存在感が薄くなり、停車パターンの細分化で便利屋に成り下がった
しかし、東海道新幹線の歴史上初の新横浜始発列車として首都圏西部の対関西輸送を支えたり、名古屋から一番早く東京に着く始発列車だったりと東海道新幹線管内ではいぶし銀の活躍を見せている
山陽新幹線においても16両編成の700系最後の定期優等運用であったり、ご自慢のレールスターが細々と活躍したりと、さくらに負けじと山陽を駆け回っている
なお、同等級の種別である「さくら」を待避する闇運用も存在する。関東民にわかりやすく言うと、仙台でやまびこがやまびこを追い越す運用だ
さくら
九州新幹線の全通と共に生まれた種別で、基本的な停車パターンは新大阪-新神戸-岡山-福山-広島-小倉-博多-新鳥栖-久留米-熊本-川内-鹿児島中央で、加えて姫路、徳山、新下関、新山口から数駅に停車する
博多発着便は熊本以南の全ての駅に停車する事が多い
さくらは古くから列車にも使われて来た日本を代表する花の名前で、九州新幹線の速達種別の名前を決める公募ではブッチギリの一位を獲得した
はつかり
古くは上野と青森(青函連絡船を乗り継いで函館)を結んでいた列車で、東北新幹線盛岡開業以降は盛岡と青森、青函トンネルの開通後は盛岡と函館を結んだ首都圏対北海道輸送の名門特急
東北新幹線八戸開業の際に在来線特急としては引退したが、列車名の人気は沿線住民を中心に絶大で、八戸延伸および新青森延伸の際の列車名公募でそれぞれ一位を獲得している。
JR東「はつかり?あんまり早そうじゃないから却下!w」
こだま
東海道新幹線の開業と共に生まれた種別で、東海道・山陽新幹線の全駅に停車する
特に東海道新幹線においては「のぞみ」の退避が多く非常に時間がかかるが、出発日の三日前までに予約する「ぷらっとこだま」という企画乗車券を利用すると、東京-新大阪のグリーン車が12000円と破格であることから、それなりに利用者が多い
一方西日本では、かつての世界最速車両であった500系が、紫やピンクに塗られたりエヴァになったりする種別という印象が強いかもしれない
鉄道ホビートレイン
四国を走る唯一の新幹線で、基本的な停車パターンは窪川-(各駅)-宇和島
キハ32系を改造した0系っぽい列車で、0系から譲り受けた座席を設置するなど設備にもこだわりを見せる
キハ32系はオモチャのように幾多の改造を施されており、鉄道ホビートレインの兄弟にはトロッコ列車なんてものもいる
ちなみに、有名な0系顔の反対側の先端部は普通のキハ32系のままだったりする
コメント
Tokioが4人組バンドになってるw
>峠越えのために連結した補機を走行中に分割する
貨物ならしばらく前までそれをやってたな
山陽本線の広島の山間部で