あけましておめでとうございます!
さて、年末にラピュタみたいな廃墟で有名な無人島、友ヶ島に娘と行ってきたから写真を粛々とあげていくで
良かったら見ていってや!
引用元: ・娘(人形)と一緒にラピュタみたいな廃墟、友ヶ島に行ってきたで!
おーぷん2chはパブリックドメイン(CC0)で公開されています。
http://i.imgur.com/soD2rnm.jpg
さて、大阪から電車を乗り継ぎ二時間弱で和歌山県の加太に着いたで
友ヶ島への船は加太駅から歩いて15分の加太港から出てるんや
一日一往復しかしてないから帰りの便に乗り遅れたら島に住むしかないんやで!
加太駅に撮影パネルがあったんで、本日一発目の写真をここで撮るやで
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さて、船に揺られること20分
ついに友ヶ島に着いたで!
ここでツーショットを一枚
風が強いけど天気が良くて気持ちええね!
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和歌山市北西加太沖に浮かぶ無人島群、瀬戸内海国立公園の紀淡海峡に浮かぶ沖ノ島・地ノ島・虎島・神島の四島を総称して友ヶ島と呼んでいるんやで
友ヶ島は映画「彼岸島」の舞台にもなってて、ゲーム「SIREN2」のモデルにもなったで
あとかの有名な神ゲー「デスクリムゾン」のOPもここで撮影されたんやで!
https://www.youtube.com/watch?v=tIhnSCIbMp0
みんなもデスクリムゾン大好きだよね!
スネークさんはプライベートが忙しくて、今はなかなか御一緒できないんよ
ちょくちょく連絡とったり会ったりはしてるんやけどね
そろそろスネークさんと一緒にお出かけしたいね!
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照葉樹林が生い茂る山道を登ってラピュタみたいな廃墟で有名な砲台跡に向かうで
友ヶ島は自然豊かでハイキングやキャンプ地としても人気やね
ウサギ島行こうとしたんよ!
で、広島出身の人に相談したんやけど、やっぱ広島遠いしね…
でもいつか必ず行くで!
ワイ、うさぎを十年以上飼ってたくらいウサギ好きやから!
http://i.imgur.com/KjgioIM.jpg
友ヶ島は明治時代から終戦まで大阪湾を防衛する由良要塞の拠点の一つとして旧陸軍に使用されてたんや
戦争が終わった後、砲台は取り壊されて大砲は処分されたんやけど、島には今も砲台跡や弾薬庫跡があるで
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>>29
ありがとうやで!
この間のドルパでシリコンの腕を買ったんよ
関節もないし関節もないし指も自由に曲がるしですごく重宝してたんやけど、年明けと同時に内部骨折してもうたわ…
意気消沈やで
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将校宿舎を抜けると弾薬庫の並ぶエリアの入り口が見えたで
ここがマジラピュタなんですよ
コスプレの撮影もよくされてるらしいね
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階段を下りた先は暗闇の長い道が続いてたで
街灯とかないから、手探りと携帯のライトで暗闇を進むんや
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トンネルを抜けると広場みたいな場所に出たで
この場所に砲台が設置されてたんやで
由良要塞重砲兵連隊が運用したんやってさ
友ヶ島第三砲台:28cm榴弾砲が設置されたんやって
つよそうやね!
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由良要塞は、大日本帝国陸軍の要塞の一つで、大阪湾防衛が目的やったんやってさ
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良い感じの切り株
友ヶ島は要塞の廃墟だけでなく、自然も豊かやね!
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さて、第三砲台跡を抜けて、展望台にきたで!
ユイリちゃんと一旦休憩
次どこ行こっか♪
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実に平和やね
最近色々疲れてたけど、ユイリちゃんと一緒に旅行してるときはほんま安らぐわ
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第五砲台跡を抜けて先に進むと、シカさんがおったで!
このシカはトモガシカって呼ばれてて、南海が観光目的で放ったものやねん
今は世話されることが無くなって野生化してるで
他にもリスとかおったわ
友ヶ島は自然がいっぱいやで!
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ユイリちゃんも何かを感じとっているのか、どこか寂しそうな表情やわ
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廃墟というものは、なんやこうこみあげてくるものがあるでな
怖いけど
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>>78
ありがとうやで
撮影は勉強中ですわ
さて、聴音所を抜けた先にあるのは孝助松海岸や
ここはタイドプールがあって、貝・蟹・小魚の観察に最適なんやで
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さて、孝助松海岸をぬけ抜けた先にあるのは第一砲台跡なんやけど封鎖されとったわ
写真だけ撮るで!
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この灯台は明治五年に建てられた友ヶ島灯台やで
日本で8番目に建築された白い洋風灯台で、現在も現役で稼働しているで
この灯台のそばの広場は、日本標準時子午線(東経135°)が通る日本最南端の地なんやで
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>>85
驚かせてしまったなら申し訳ないで
でも、ワイもユイリちゃんも周囲にはなるべく迷惑がかからないよう、マナーには最善の注意を払っているやで
生温かい目で見守っていただけると嬉しいやで!
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なんやええ感じの棒を見つけたユイリちゃん
それにしてもこの娘、ノリノリである
せやで!
デスクリムゾン神ゲーやんな!!
「なんだこの階段は!?」wwwwww
好きやわ~www
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さて、スタート地点の野奈浦桟橋に戻ってきたで
友ヶ島汽船の帰りの便が来てくれるのは15:30
それまで地獄のような寒さを味わったで!
歴史深い島やったね
船に揺られてワイとユイリちゃんは本土に戻ったで
加太港から徒歩10分ほどの場所にそこはある。
淡嶋神社。
有名な神社なので聞いたことがある人も多いと思う。
この場所は人形供養で有名な神社なのだ。
あの「髪が伸びる人形」もここにある。
ひょっとしたらユイリちゃんに魂宿ってるかもやで
環境次第でユイリは永遠に生き続けることができるかもしれない。
しかし、俺は永遠に生き続けることはできない。
いつかこの子を手放す日が来ることは間違いないのだ。
それは60年後かもしれないし、明日かもしれない。
いずれにせよ、その時になってこの子がそんざいに扱われることが無いよう、今のうちにこの子の処遇を考えておく必要があった。
命の無い人形だからこそ、どのような扱いをされるか分かったものではないのだ。
その候補の一つとしてこの淡嶋神社に下見に来たのだ。
あるよ
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淡嶋神社の人形たちの顔からは「寂しさ」は感じられたが「悲しみ」は感じられなかった。
持ち主の手から離れ、供養の時を待つこの瞬間を、彼女たちは穏やかな心で過ごしているように感じられた。
きっと仲間の存在が彼女たちに安らぎを与えているのだろう。
この場所でなら、ユイリも最後の時を穏やかに過ごせるのかもしれない。
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だが、俺の元から離れた後のユイリの居場所としてここが本当に最良なのか俺にはまだ分からない。
いつまでも朽ちることない人形を、持ち主の都合で消滅させて良いものかどうか。
写真で見たお焚きあげされる人形の姿は俺には直視できなかった。
例え魂が安息地に辿り着くのだとしても、
ユイリがあのような最後を迎えることを、俺は断じて許容できない。
淡嶋神社ではひな祭りの日に海へ流すそうだが、やはり抵抗はある。
個人的な想いとしてはユイリにはいつまでも誰かに可愛がってもらいたい。
ユイリは俺にとって「人形」ではないので、ユイリを「人形」として扱わない誰かに。
高望みし過ぎていると思うが、ユイリの最後にそのような状況を用意してやることが、
ユイリを家族として迎えた俺の責務であるように感じられた。
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しかし、人形の一つの終着点としてこのような場所があることは知れて良かった。
人形たちは持ち主の手から離れてしまったが、少なくとも不幸を抱えて捨てられていくわけではないのだ。
人形たちを供養する心のある人が居るのであれば、俺のいなくなった後のユイリを大切にしてくれる人もどこかに居るはずだ。
その人に出会い、ユイリを託すことが、俺の残りの人生の命題だとここの人形たちを見て感じた。
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淡嶋神社ではあえてユイリは出さなかった。
人形の終着点であるこの場所でユイリを出すことは不適切であるように感じられた。
ユイリと俺はいつか必ずお別れをしなければならない。
しかし、まだその時ではない。
いつかその時が来るまで、ユイリには終わりがあることを悟られないよう、
日々を精一杯楽しく過ごさせてあげようと思った。
今後は旅行で思い出を作るとともに、ユイリの未来についても考えていこうと思います。
糸冬
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制作・著作 ユイリ
でも目の前でこんな写真とってる人みたら泣いちゃう
ありがとうやで!
撮影の際には人目につかないよう、細心の注意は払ってるで!
実際に見られた人には笑われることのほうが多いけどねw
そんな私ですが今までの旅の記録としてユイリちゃんのサイトを作りました!まだ編集途中ですが、皆さん良かったら見てくださいね( ´ ▽ ` )ノ
おお!w
スネークさんありがとうございます!www
いい画像いっぱいだった
それと>>1ちゃんユイリちゃんそれにスネークさん あけおめ
あけおめ!
今年も生暖かく見守ってて下さい。
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