ユーラシアをチャリで走ってきたから写真貼っていくわ６

じゃあ旅を続けるね！

http://i.imgur.com/62YdQww.jpg

http://i.imgur.com/1ViMDHd.jpg

朝起きたら目の前が湖で凍ってたところまでだったね！
そこから少し走ると今度はずっと下り坂だった！
その前の日がずっと坂を上ってた日でいろいろ疲れてたから
すごいハイテンションになった！

あ、ちなみに長ーいトンネルがあったんだけど
逆のルートをたどる人は車にひかれないように注意して
登ったほうがいいよ！車もスピードでてるから
気を付けて！

とにかく広いな
自転車でもいいだろうけど騎馬民族よろしく馬で駆けてみたい。

>>781
こういう時に夜行バスとか電車より自転車のほうが
楽しくなれる！何もないっていうのが素晴らしい！
個人的な考えだけど、日本には街道という街道が少ない気がして
何もない道っていうのに特別な感情を持ってる！
何が言いたいのかわからなくなったけど街道は好きです！

あ、世界の街道を行くっていう5分番組がありますよね！
あれは神番組です！

http://i.imgur.com/QX22DTy.jpg

http://i.imgur.com/PT11Vs2.jpg

http://i.imgur.com/w29kTk3.jpg

坂をずっと下ってから数十キロしたらもう国境だった！
中国が終わるんだよ・・・
長かったなあ、下から上も行ったし左にも行ったから
もう中国はいいかなって思ったけど、九寨溝みてないし
タクラマカン砂漠でカーリマンにもなってないしグフとも
戦ってないからまだ未練は残ってるけど、次のカザフスタンが
草原の国ってことですごい期待してた！
ありがとう中国！宿は汚かったけどみんないいやつだった！

http://i.imgur.com/FCljYTD.jpg

カザフスタンについた！
今思い返してみると、私の旅はここまででで一区切り、
ここから新たな旅って感じがした！
なんでかっていうと、カザフスタンは中国までとは
明らかに違う景色だったし、違う顔つきの人、違う文化が見て取れた！

カザフスタンのジャルケントで宿に泊まった時、
宿代が4000円くらいして物価の違いに驚いた！
以降カザフスタンではなるべく節約をしようと考えた！
まずはアルマティを目指してキルギスのビシュケクまで向かう！

http://i.imgur.com/qHBTVdZ.jpg

http://i.imgur.com/em7ZNOk.jpg

http://i.imgur.com/tnAH0Gy.jpg

http://i.imgur.com/nsNOrr2.jpg

アルマティまでの道はこんな感じ！
建物はジャルケントでとまった宿！
アルマティまでは山岳部を通っていったけど
いくつか村があったから食料には困らなかった！
ここまでではまだ草原というよりは岩山がや石の砂漠が
広がってるって感じだった！でもだだっ広いから
それだけで満足！

やっと大国中国を出た！、と思ったけど地図見たらカザフスタンもバカデカいｗｗｗ

>>811
カザフスタンは確か世界で9番目くらいに大きい国だよ！
ただすぐにキルギスいったし、最後のアクタウも
ウズベキスタンからはいったからあんまり滞在してない！
ビザの紙は大好き！

>>815
どうやってヨーロッパに行ったのか疑問だったけど、まさかのカスピ海横断？

>>818
大当たり！一日だったけど素晴らしい船旅だったよ！

じゃあ遠慮なくウイグルについてもう一つ。

チベット（特にラサ観光）はビザが厳しくてガイドという名の監視役が観光客にもつくらしいけど、ウイグルではビザとか公安とかその辺問題なかった？

>>813
ウイグルは何にも問題なかった！パスポートはいつも持ち歩いていたけど
確認どころか公安(警察?)の人はだれもいなかったよ！治安も問題なし！

チベットはそう聞くよね！前のスレで話したかもしれないけど
私はもともと東南アジアを越えたらチベットに向かいながらインドを経由して
ヨーロッパを目指そうと思ったんだけど、チベットの大集会が行われる予定だか何だかで
観光ができないことを知って中央アジアに目をつけた！
そうして今のようなルートになりましたとさ！

あとウルムチでのカザフスタンビザの取り方だけど、カザフ大使館にいったら
順番通り呼ばれるけど、理不尽な横入りがあって一日終わっちゃうから
なるべく門番のおじさんにいろいろ話しかけたほうがいいよ！
「おっちゃん、私自転車できてるんだけどビザが切れかかってるんだ！
このままだと警察に捕まっちゃうから申請手続きさせてよ！」
って言って入れてもらって、ビザ降りるのに一週間かかるらしかったけど
申請から毎日通って「もうビザ降りてると思うから中に入れて！」
っていって中の人に逐一聞いてたりしてた！そのおかげでビザ失効ギリギリだけど
問題なく中国を出れた！危なかった！

http://i.imgur.com/PKwoRzC.jpg

http://i.imgur.com/1632hfB.jpg

http://i.imgur.com/1b043mI.jpg

アルマティについた！
まずここにきて一番考えたのが宿代のこと！
外国人値段が適用されているらしく、どこも高い！
でもシャワーを浴びたいからしっかり泊まった！
郊外のホテルだったけど、こういう時に自転車旅行は役に立つ！
自分の力で中心部までいけるからいいよね！こういう時だけ！
泊まってから分かったけどシャワーがなかった！夜は寒かったので
昼間のうちにホテルの公用トイレに鍵をかけて洗面所で体を洗った！
なるべく水びだしにならないようにした！

あとそこのホテルは連れ込み宿だったらしく隣から激しい声が聞こえてきた！
カザフの人の度付き合いは激しいみたい！私も負けずに部屋に入れた自転車の
ベルを鳴らしまくったらそれ以降声はしなくなった！勝利！

>>820
外国人値段があるのってホテルだけだった？

>>1羨ましい
女だけでいったら危険な国教えてほしい

>>823
ホテルだけだったと思いたい！
例えば恒例のwifi確保についてなんだけど、ホテルにはついてなかったから
近くのカフェに行って通信してた時に出されたメニューがイングリッシュメニューだったから
現地メニューと比べて割高になっていたかもしれないね！真意はわからない！

>>826
女性が一人旅で危ないっていうところはあまりなかったけど
旅がしにくそうなところはイランかなあ。でも一人旅の女性と少し一緒に旅したけど
問題なさそうだった！あとはフランスは治安悪いから気を付けて！
カンボジアとかも大学生の女の子の一人旅とかもいたし大丈夫だと思う！

あとアルマティでやらなきゃいけないことがもう一つ！
それはパスポートの増補！
もうスタンプ押してもらえる場所がなくなっちゃうので
新しいページを増やしてもらいに行ってた！
だいたい費用は3000円ってずっと聞いてたけど
ホントにきっちり3000円くらいだった！

http://i.imgur.com/dkvqiXm.jpg

http://i.imgur.com/0gGl4IA.jpg

http://i.imgur.com/V6p174X.jpg

http://i.imgur.com/el1ov9o.jpg

http://i.imgur.com/BYP1yzE.jpg

じゃアルマティを出るよ！
ここからは進路を一度南に向けてビシュケクに行きます！
前に少し貼った写真もあるかも！

アルマティから少し郊外に出るとカラスの群れがずっと私をみてて不気味だったところもあった！
ただ中国のあそこみたいな特別嫌な感じじゃなかった！あそこはやばかった！

それでここからビシュケクまでの景色が素晴らしいので貼っていくね！
ちなみに中国の凍った湖から坂を下るときも素晴らしかったよ！
さらっと写真貼ったけど、その時の気持ちとかどこかでかけたらいいな！

http://i.imgur.com/8Rq0Eil.jpg

領事館の写真あった！なんかハルヒさんがいる！

>>829
外務省ｗｗｗそれでいいのか！？

>>830
アニメの影響力はすごいと思った！

あとウズベキスタンのタシケントにいた時は
日本の図書館に行って火の鳥をずっと読んでた！
あれすごい作品だね！
ビシュケクの宿でも他のマンガ読んでた！

http://i.imgur.com/LT8Qozc.jpg

http://i.imgur.com/rxwkHMf.jpg

羊飼いのおっちゃんとその周りの景色！
わかりづらいけど、草原の丘がいくつも折り重なるようにしてた！
私はこういう景色を見るために旅をしてるんだとみてて思った！

みんな旅をする目的ってその旅の種類だけあると思うけど
私はこんな景色の中、自分の決めた旅をしたかったんだ。それが出来てるって実感してたこの時は
本当に幸せだったなあ。そしてそれは誰かと共有しなくてもいいし
誰かに褒めたり認めてもらわなくていい。
そしてこの旅「で」よかったんじゃなくて、この旅「が」良かったんだ。
他の旅では絶対に味わうことは出来なかった。そういうものがこの瞬間にあったんだよ。
ここにあるのは私と自転車とこの景色だけ。それだけでいいしそれ以上いらない。

しんみり書いちゃったかな！ごめんね！旅を続けよう！

http://i.imgur.com/kCyQjE5.jpg

http://i.imgur.com/TZDWa7y.jpg

さあカザフスタンの国境に着いたよ！
この時はもう八時半くらいだったかな！
一応ビシュケクでの宿を調べていたけどもう宿の人が寝ちゃってるか
心配だったな！でも入国したあとに道中の屋台でキルギスの人が
ドンチャカしてたから、ここの国は夜行性かもしれないって思って
あんまり気にしなくなった！

少数民族には会ったのかな
半年くらいなら乙嫁語りみたいな生活してみたい

現在学生で数年働いた後、自分も同じようなことをしようと計画しているのですが、再就職は大変でしたか？
>>1さんは年度終わりに退職して旅終了後すぐに就活を始めた感じですか？

あと英語は旅の中で上達していきましたか？
英語が話せると旅がスムーズになることは承知ですが、あえて不完全な英語で旅する方がまた楽しそうで…

>>789
この人たちが少数民族です！っていう感じはしなかったけど
ラオスの山間の集落とか、ベトナムの山岳部にいた人は
少数民族だと思う！あと裸エプロンの料理人のおっちゃんの
写真を貼ったと思うけど、ラオスには裸エプロンのお婆ちゃんもいた！
ちょっとドキッとした！

>>790
私も再就職に関して不安でなかったわけではないけど
20代のうちは相手の言いたいことを理解して
相手の聞きたいことをしっかり話せれば問題ないと思ってまず旅に出た！
結果その通りで再就職は意外とすんなりできたよ！
私は年度終わりじゃないけど、そのくらいの時に退職して
旅が終了してから少したって就職した！

英語については、前提として英語圏にいる日数は多くないっていうのがあるけど
英語は旅の中で上達したかというとあまりしなかったと思う！
ただ相手の言いたいことは旅行前よりスピーディーに理解できたよ！
そこが英語を使っている日々と使ってない日々の違いなんじゃないかな！

不完全な英語でもいいと思う！困った時っていうのがユースホステルで
いろんな国の旅行者と話していた際に聞き取れなかったことだけど
私の旅行の目的が人とのコミュニケーションが一番じゃないから
あんまり気にならなかった！英語圏のイギリスとかの時はもっと英語の勉強すれば
良かったと思ったけど！

中国に戻ってゴメン、ウイグル自治区ってやっぱりイスラムの匂いした？漢民族も多かった？

>>809
全然戻ってもらって構わないよ！
色々思い出すこともあるし、どんどん聞いて！
ウイグルは特にイスラムの匂いがしたよ！
漢民族が一番多いけど、ミナレットみたいな建物はあったし
あと理由はわからないけど子供を抱いて何かを訴えてるお母さんがいたけど
多分もともとカザフの人だと思う。
歴史詳しくないけど、もともとウイグルはカザフの人達の土地で
領土分断か何かをされて中国になったけどカザフの国にに帰りたくても帰れない人が
いるってことかな。

あと中央アジアのラグマンが食堂にあって食べてた！すごいおいしかった！
中央アジアの鉱物はラグマンで決まりだった！

あああと、ウルムチのユースホステルでこれから2度にわたって会う
日本人の方がいたとっても穏やかな人だし、私との旅の距離感も保ってくれた
人だった！その人はまたいづれ会うことになるのでその時に紹介します！

>>812
ラグマンってWIKIったら、中国拉麺のルーツとされる、って書いてたから、
って事は日本のラーメンのおじいちゃんだなｗ

>>819
なんかおかしいと思ったら、私が間違えてた！
私がおいしいと思ってたのはプロフだった！ごはん料理ね！
ラグマンは麺だった！ごめん！
プロフはじゃっかん甘くて色々入ってて素晴らしい！

油っぽいけど・・・

ウイグル～この辺りまでの高度ってどれぐらいなの？
イメージすごく高いところなんだけど。

>>835
ウルムチ出てから標高500mから2500mくらいのところは超えた！
それからはずっと500m位の標高を維持してると思うよ！
ビシュケクは麓の都市って感じ！

ビシュケクには夜遅くついて、宿の場所がわからなかったけど
近くの人に道を聞いたらわかった！入ってすぐに
「おお、今年も来たのか、君が一番のりだよ」っていって
ご主人が迎えてくれた！どうやら自転車乗りが毎年来ているみたいだった！
ここには長く滞在したよ！

http://i.imgur.com/FakneOz.jpg

http://i.imgur.com/S362Pol.jpg

http://i.imgur.com/jhcNn9T.jpg

http://i.imgur.com/6GfDQPS.jpg

http://i.imgur.com/qZr9Y8f.jpg

ビシュケク周辺とか！料理は失敗というか
パスタが燃えた！
落書きのピカチュウは私が書いた！
ロリコンは近くの人に書かれた！ロリコンじゃないし！

あ、ここでもウルムチであった日本の人に再開したよ！
会った瞬間、「あれー！？」って感じでお互い楽しく話した！
彼は電車で入国したみたいで、「「自転車でここまで来るのはやいねえ！」って
いわれた！なんか恥ずかしかった！

ここでは長いこと滞在したけどやったことは2つだけ！

・遠出含む観光
・ビザ取得

観光は少し長いから先にビザの話をするね！
まず中央アジアの国々の中でビザが必要な国は
キルギス以外全部なんだ。だから当然中国でカザフスタンのビザを
とってから中央アジア入りしていて、それからノービザOKのキルギスにきてるよ！

ただしこれからはどこに行くにしてもビザが必要だから、キルギスでまとめてとってしまおうと
考えた！取得する国はウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、そしてまた
カザフスタン！この4国を全部取ろうと考えた！

ただしビザっていうのは色々面倒で、一つの国に申請する際に
パスポートを預けなきゃいけないとか、申請をしてから何日かかかることが多くて
その間警察とかに質問された際にパスポートがなくて最悪牢屋行きもあり得たりすることも・・・
あとは写真代とかビザ発行手数料とかもある！

一番面倒だったのはビザの申請中待たなきゃいけないってこと！
パスポートを預けなくていい申請とかを考えながら2か国並行して取得とかしてたんだけど

その中で日本の知り合いから
「トルクメニスタンはなんか嫌な予感がするから行かないほうがいいと思う」
って言われた！少し考えてすごく行きたかったけど行かないことにした！
こういう直感って大事だと思う！中国の気持ち悪いところもあったし
素直に従うようにした！

なのでまずはその他3国のビザを申請しに行った！

カザフスタンは業務的に粛々と申請していれば問題なかった！
タジキスタンは行くかわからなかったけどパミール高原の
通行許可も併せて申請していてすこし面倒だったけど取得できた！

問題はウズベキスタン！2週間して他の日本人の方は取得で来てるのに
私だけできない！なんで！？
まず日本大使館にそのことを質問したら、「それはウズベクの大使館じゃないとわからないし
力になれない」って答えが・・・！たしかにその通りだ！
だからウズベキスタンの大使館に行って真意をきいてみたところ・・・

「あなたはスパイの容疑がかかっており、当大使館ではビザの供給ができません」

なんと！私はスパイだった！そうだったのか！

・・・いやいや！そんなばかな！
でも信じてもらえないのでがっかりしながら帰りました！
これからどうしようかけっこう考えてた！

なんかモンゴルでもだけど、私はどうも変な壺を売ったりとか
罠に掛けようと考えている顔らしい。
友達とかからはそんな印象じゃないと思うんだけど…

うーん！

とにかく、ウズベクのビザがここでは取れないと判断して作戦変更！
まずタジキスタンに観光しに行き、そこでウズベクのビザをとってキルギスに戻り
カザフスタンへ自転車でまた進んでウズベキスタンの入国をしようと考えた！

この辺は地図で示さないとわかりにくいと思うけど
自転車のルートとしてはビシュケクからカザフスタンのシムケント、
シムケントからウズベキスタンのタシケントってルートだよ！

観光ルートはビシュケク→オシュ→バトケン(国境)→タジキスタンのホジャント→ドゥシャンベ
こんなかんじ！

ルートをたどる前にビシュケクの街の観光を話すね！
ここはよく名前に聞くバザールが郊外にあった！

バザール！いい響きだ！旅する人間にとって市場は素晴らしい！
私は食べ物もそうだけど、Tシャツとか偽物の腕時計とか見るのが大好きだった！
でも一番はCD！中央アジアのポップスはモンゴルと似ているんだけど
演歌みたいな80年代のJ-popみたいな感じの曲がおおい！

あとここからは私の個人的な趣向なんだけど、私はフラットやシャープが多い曲が好きで
中央アジアの国の歌はなんとそれにマッチしたようなものばかり！
なんという奇跡の対面、うひょー！ハイテンション！CDもそれなりに買いました！

それからビシュケクではオペラを見に行った！
今まで見に行った事がなかったけど、一つの公演が数百円で見れるらしいので
興味がわいて見に行ってきた！

演目は「カルメン！」　もちろんあだ名に決まってまっすっ！
カルメンの曲はすごい有名なので知っていたけど、中身については全く分からず
カルメンが女性の名前だってことくらいだった！

オペラハウスはどこにでもある市の文化会館のようなところで
舞台の手前下に演奏者がいて、舞台の上にいる人が歌うって感じだった！

オペラが始まると、一人の女性が！この人がカルメンで間違いない！
どうもカルメンとその周りの人で構成されてるストーリーみたいで
恋人がいるようだった。その相手は・・・

あれ、フットボール○ワーのい○おさん！そっくり！
この人も歌うんだよなあって少しおっかなびっくりな期待だったけど
最後にカルメンがい○おさんに刺されて死んじゃって終わった時、私の心は・・・

「い○お～！すごい～！ブラボ！ブラーボ！(；ω；)」
って拍手してた！オペラ歌手はすごい！

あ、もちろんオペラはキルギス語かロシア語のどっちかだよ！
何にもわからなかったけど内容は見て取れたから楽しめた！

ただオペラは長い！間に休憩を2回はさんだ！

マジで自転車で走破したの？

>>884
マジだよ！色々あったけど楽しかった！

あとキルギスで一番有名な湖のイシククル湖にも観光でいった！
ここは一人じゃなくて、ウルムチとビシュケクで2回会った日本の方と
一緒にいったよ！全部私の提案に賛同してくれた！行動しやすかった！

http://i.imgur.com/f3pCiFV.jpg

http://i.imgur.com/oIIf8xX.jpg

イシククル湖とその近くの街並はこんな感じ！
ここで一泊したんだけど、宿は手近な商店街のお店に入って
宿を探している旨を店員さんに聞いたら紹介してくれた！
ご飯までついててあったかくてくつろげた！

キルギスの首都ビシュケクからタジキスタンに行くにはいくつかルートがあるみたいなんだけど
他の旅行者の人からから聞く話によると
「バトケンっていう国境を越えていった奴が昔いたんだけど、今は越境できるかわからないし
そもそも車を出してくれるもの好きがいるとは思えない」
って感じだった。

うーん、これは行ってみるしかないですね！

ということで、自分の考えとして行ってみることを決めたんだけど
タジキスタンへ車を出してくれる人がいたとしても、ビシュケクからはすんごく遠いので
とりあえず国境からある程度近いキルギスの都市を目指そうと決めた！
ビシュケク市内のバザールから国境に行く車がいそうな人がいる大きい街まで移動することにした！
国境から近い都市はオシュっていうところで、それまでタクシーでの移動だったんだけど
確か3000円くらいで乗せてくれた！

運転手のおっちゃんがすごいいいひとだったの覚えてる！
途中で木の幹？みたいなものを買ってくれた！
写真載せておく！おいしくなかった！

https://i.imgur.com/UqiC8JA.jpg

それからオシュで一泊して朝早くに長距離バスのバス停で国境に越えることが出来る
車があるか聞き込みしてたら
「おれが言ってやってもいいぜ、１万円だ！」
って言ってくるおっちゃんがいて、マジか！って思ったけどぼったくりの値段だと踏んだので
５千円にまけさせた！

文章で書くとそれだけなんだけど、この値下げ交渉に１時間は時間をかけたのを覚えてる！

ここで突然値下げの仕方について書くね！
休みがおおい漫画家の人のメガネのお医者さん志望のキャラや
歳をとらない漫画家の人の茨のおじいちゃんキャラをリスペクトしてるから、着地点を５千円としてたけど
まず千円でどうにかならないか聞いて「カエレ！(・∀・)」っていわれて
二千円ではどうかと言われ、「無理だ！`へ´」ってなって
次で「じゃあ五千円払うから頼むよおっちゃん！」ってお願いしてオッケーしてもらった！
この間一時間以上！おっちゃんもかなり首を縦に振らなかった、強敵だった！
でも最後には無理やり握手して決めさせた！

これはモンゴルのストリートファイトから身をもって会得したものだと納得したい！

で、ようやく出発したんだけど、道のりがかなり長かった！
ビシュケクからオシュが朝から晩くらいだったけど越境から
タジキスタンの国境の最寄り街に行くまでに同じくらいの時間を要した！

で、その移動の間何があったかというと・・・
まず出発の時におっちゃんから

「いいかいイッチ、よく聞いてくれ。これから行く国境までは少々やばい道を通る。
なにかというとキルギスでもタジキスタンでもない、ウズベキスタンの領土をかすめて通るんだ。
お前はウズベキスタンの国に入れる許可を得ていないだろう？(おうよ！)だから見つかると少し事なんだ。
だからそのエリアが近づいたら車からは顔を出さないでくれよ、俺まで捕まっちまうかもしれないぜ」

と言われた！もちろんロシア語かキルギス語だったけど、いつも発動してる「何言ってるかわからないけど
心で理解できる」スキルが発動してたので、内容は間違っていないはずだった！たぶん！だから

「だいじょうぶだよおっちゃん！何かあっても多分ぼくだけがボコボコにされて終わる！」って言っておいた！

で、他にもタジキスタンに行きたい女の人と赤ちゃん、ぼくと運ちゃんという４人で国境越えに向かった！

あとから知ったけど、今回越えたバトケンって国境からはバスのルートもなければ
タクシーもまずないだろうって話があったから、５千円払っても言った価値はあったと思う！

この国境越え、かなり印象が深かった！何故かというと
移動中にまたしても洪水があり車が立ち往生してたことと
ラジオから流れてくる音楽がとても気に入ったこと！

洪水は濁流が２時間くらいで流れ終わったからよかった！
あとウズベキスタンの領土の辺りも何も問題なかった！

それでラジオから流れてくる音楽なんだけど
モンゴルで聞いたような昔の日本の歌に似たもので、とても気に入った！

実はその時の曲はいくつか録音してあって、日本に帰ってから調べてみたら
なんて歌か少しだけ分かってゲットした！今ではお気に入りの曲になってる！
ただほんとに気に入った曲は今でも見つからないから、もしわかる人がいたら教えて！
この掲示板にアップする方法がわかったらのせてみる！

https://www.youtube.com/watch?v=eEoKdC5Af-k

見つかった中で好きな歌手はこの人！
日本語読みだと「ツバク　サタエブ」さんかな？
タイトルはここだと「ジャラマザン」だけど多分表示のほうが間違ってる！
本当のジャラマザンって歌が一番好き！意味は分からない！でも聴いてて好き！

国境は一本の砂利道に小屋があるだけだったけど、一応国境は国境のようで
軍服っぽい服を着たおっちゃんがいて、パスポートを見せろと言われた。
見せたのはいいんだけど、よくいろんな人のブログにあったお金よこせ国境員だった！

理由もなくお金を渡したくなかったんで、20分くらい粘ったらパスポート破られそうになったので
「へいへいへい！モノに当たっちゃだめだよおっちゃん！」って大声で言ったら止めてくれた！

あぶなかった…

写真のおっちゃんが国境員なのでもしこの国境を通る人、気を付けてね！
あ、これは隠し撮りです！ごめん！
https://i.imgur.com/fxig4PK.jpg

結構な時間、同行者の皆を待たせちゃったけど
その後は問題なくタジキスタンの最寄り街まで車をだしてくれた！

さてタジキスタンには入って行ったんだけど最寄り街には宿とかなくて
その国の第二の都市って言われているホジャントまで別の車を用意してもらった！
タジキスタンのお金はその街で両替出来たから問題はなかったけど
ホジャントにたどり着いた時は夜だったからやっすーい宿に素泊まりした！

次の日の朝にバザールに行って、首都のドゥシャンベに行ってくれる車が
ないか聞き込みしたら、「車に乗る人数分人が集まれば出発してもいいぜ！」っていう
おっちゃんがいたのでお金の話をした後に定員になるまで待つようにした！
こうやって書いてるとおっちゃんしか車の運転手はおっちゃんしか出てこないな…

待ちに待って２時間後くらいに定員が集まったのでドゥシャンベに向けて出発！ここがかなーり険しい道のりだった！
なんと4000ｍ級の山登りから一気に標高０ｍ位まで下がり、長いトンネルを抜け、
大渋滞は発生し…

やばい！
車が渋滞で動かなかった時に外に出て一枚撮った！
ちなみにこの時はもう夏に近い春でした！
揺れも激しかったし、ケツの皮が破れる素晴らしいナイスドライブ！
たまんないね！

https://i.imgur.com/bPtI5IF.jpg